Rman-climbing

クライミング日記です。特にボルダリング 。

春野漁港「松風」1級

暇なので今年の春先に登った高知県超有名ボルダー?の「松風」について語らしてください🤤

 

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 1級課題としては二つ目だったのですが、完登した瞬間何とも言えない

熱いやつを感じた課題でした!www(こういう時の表現が浮かんでこないあたり語彙力の貧困さがうかがえます)

 

私が最初にこの課題に触れたのは2017/12のはじめ。確か外岩3回目だったと思います(笑)

ジムの常連のAさんに誘われ大山岬で登った帰りのことでした。

A「時間あるんで松風いきましょう」

呑みの締めでラーメン行くみたいなノリでしたが自分も気になっていたので行ってみることに。

 

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いや…正直圧倒されました...

砂浜にそびえ立つ巨大な岩。

その岩のてっぺんにには潮風に揺られる一本の松の木。

まさに「松風」!

 

砂の下地にマットを敷いてさっそくトライ!

...が。

無理だこれwww

ホールドはわかりやすかったので大体ムーブのイメージはついたのですが、いざデッドの態勢に入ってみると。

遠い...

一回戦は惨敗で終了でした。

 

そして二回戦は間が空いて3月某日。前と同じくAさんと共に、今回は松風メインで臨みました。

2月に「舞」1級を落とし、かなり自信をつけていたので最初っからデッドムーブでトライ!

やはり遠い...

あまりの遠さに心が折れかけた時、Aさんが一言

A「ここらへんに足おいてるひともいたなー」

そこはフットホールドとは言えないのっぺりとした凹み、しかも若干ハイステップ。

こんなとこ足置けないだろwと思いつつ一応やってみることにした。

...あっ...飛べるッ!!! しかも足残るぞこれ!!!

このトライで火がついたのか、飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ!

自分の中で可能性0だったのが1になった時のあの感覚。心臓が高鳴って身体が熱くなるあの感覚!

踏切位置を変えながら飛ぶこと数回、やっと核心のカチに触れることができた。

((登れる!))

そして待ちわびたその瞬間

Tシャツを脱ぎ、気合MAXのワントライ。

 

...登り切り、しばし余韻を味わう。

波の音、潮の香、日光、すべてが特別なものに感じた時間だった。

 

その後Aさんも別ムーブで完登。人によってムーブが違うのも松風の面白さですよね!

ダイナミック or スタティック

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 二人とも完登記念

「松風」 黒潮ボルダーのトポにOさんの熱いコラムが載っているので一度読むことをお勧めします。

 

この経験はこれからのクライミング生活にとってかけがえのない思い出になりました。

初登した方、Aさん、これまで登ってきた人たちに感謝!あざした!

 

 

 やっぱり、クライミングって最高っすね!

 

 

 

追記 10月、松風に虎ロープが張られているようです。登攀禁止とかならないといいんですが...心配だから見に行こうかな...

追記10/21

トラロープを張ったのはどうやら個人のようです。地域住民とのトラブルを避けるために、当分は自粛をお願いします。

追記2019/1/23

黒潮さんのSNSで知っている方は多いと思いますが念のために。現在では黒潮さんと行政の調整によって登れるようになってますが、学生服などで作られた謎のオブジェのようなものが置かれています。誰が置いたものか分かりませんが、余計なトラブルを避けるため触れないようにしましょう!情報によると女性用下着やエ○本も置かれていたようです。意味不明